着付け師、きものコンサルタント
着付師とは日本人の伝統である着物を正しく美しく着る方法を指導、または人に着せる職業です。
着物といってもその種類は多く、結婚式の花嫁衣装や成人式の振袖、訪問着やこどもの七五三など様々です。それぞれデザインも着方も少しずつ異なっていますので、着物の特徴を活かして素早く、しかも美しく着れなければいけません。また着物の帯や小物選びも重要であり、それらに関する知識も豊富である必用があります。
資格としては民間団体（全日本きものコンサルタント協会）が主催している、きものコンサルタント資格があります。着付け師は呉服店だけではなく結婚式場や美容室などいくつかの業種でニーズがありますが、きものコンサルタント資格を持っていれば活躍の場が大きく広がります。近年では外国人にも着物は人気があり、国際的な仕事に携わるチャンスも生まれます。
着付け師、きものコンサルタントになるには
高等学校、短大、大学
↓
きもの教室、専門学校 ※注１
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呉服店、結婚式場、美容室
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着付け師
注１）２２０時間以上の履修が必用です。ただし、呉服屋等に就職して２年以上の着装の仕事に従事すれば免除されます。
着付け師、きものコンサルタントの収入
平均年収は３００万円前後。きものコンサルタントの資格は他の業務との併せ技で威力を発揮しますので、着付け師以外にも仕事を持つ方がいいでしょう。
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