ファッションモデルの仕事
ファッションモデルの仕事には、大きく分けて2種類があります。服飾(アパレル)メーカーが主催するファッションショー(ステージ)で新作を披露する仕事と、テレビや雑誌で企業商品のCM(宣伝広告)をする仕事です。前者モデルの場合は身長が高いことが条件となり、日本国内で170センチ以上、海外だと175センチ以上が普通です。
ファッションモデルの仕事は観客に見られたりカメラマンに撮影されるだけですので
一見して楽そう?
に思えますが、基本的に立ち仕事であり、屋外撮影のときは真夏の炎天下であったり真冬の木枯らしの中であったりと忍耐なくしては務まりません。また、歩き方やポージングにも流行りすたれがありますので、常に最新かつ魅力的なものを研究しては取り入れる努力が欠かせません。
かつて流行語となった”スーパーモデル”と呼ばれるモデルたちの身長は180センチ前後です。また後者には大きく2種類があり、全身を撮影されるモデルと手や足など身体のパーツのみを撮影されるモデル(俗に”手タレ”または”足タレ”と呼ばれる)がいます。
ファッションモデルになるには
学歴、年齢、資格は不問
↓
モデル事務所のスカウトまたはオーディション
↓
モデルを募集する企業のオーディション
↓
ファッションモデル
現状で最も多いのは子供のころにスカウトされてキッズモデルとなり、大人になってもそのままモデルを職業をするケースです。この傾向は芸能界(タレント発掘)で顕著であり、芸能事務所が青田刈り合戦を繰り広げているのは周知の事実です。
幸運にもモデル事務所に所属できたとしても、実際にファッションモデとして仕事をするにはモデルを募集している企業のオーディションに合格しなければなりません。これが本当の意味での採用試験となります。このオーディションには自分の魅力やこれまでの実績を紹介するための資料(ブック)を持参します。
ファッションモデルの収入
収入は完全歩合制ですので、仕事がなければ
収入はゼロ
です。また仕事の内容もピンからキリまで。小さな案件だと1回で数千円、逆に大きな案件の場合は数百万円にもなります。
ファッションモデル関連ページ
- 美容師、理容師
- 美容師と理容師は仕事内容はほぼ同じですが、接するお客さん(対象)が異なります。美容師は女性、そしてオシャレ志向の男性です。方や理容師は男性のみで、しかも子供か中高年者がメインです
- ヘアメイクアーティスト
- ヘアメイクアーティストとは、ヘアー(髪)とメイクアップ(化粧)の両方をセットする人のことです。美容室や結婚式場、写真スタジオ、特殊なケースでは映画会社やテレビ局が職場となります。
- ネイリスト、ネイルアーティスト
- ネイリストの仕事は画家や彫刻家に似ています。家に帰っても日々練習で、部屋の中はアクリル剤や絵具が散乱します。
- エステティシャン
- メインとなるのがフェイシャルトリートメントとボディートリートメントであり、美白の肌や痩身の体になりたい女性たちの願いをいかに叶えてあげるかが勝負となります。
- ファッションデザイナー
- ファッションショーでトップモデルに自分がデザインした服を着せ、ランウェイやキャットウォークを歩かせるというのは一種の固定観念にすぎません。
- パタンナー
- 同じデザイナーの同じデザイン画であっても、パタンナーの技量の差によって全く違う服が出来上がってしまいます。
- スタイリスト
- スタイリストは有名タレントや俳優に付きそっていますので、一見すると華やかな世界で仕事をしているように思えます。しかし...
- 着付師、きものコンサルタント
- 着付師は呉服店だけではなく結婚式場や美容室などでニーズがありますが、きものコンサルタント資格を持っていれば活躍の場が大きく広がります。
- 花屋
- あなたにピッタリの職業を案内します。就職や転職で気になる仕事の年収など内容豊富です。
- フラワーコーディネーター
- あなたにピッタリの職業を案内します。就職や転職で気になる仕事の年収など内容豊富です。