パタンナーの仕事
パタンナーとは、ファッションデザイナーが考えた新作を実際に着られる服にするために生地の型紙を作る職業です。近年ではコンピューター（ＣＡＤ）を使って作業するのが一般的になっており、パソコンのソフトや操作にも精通していなくてはなりません。これをパターンメーキングと呼び、同じデザイナーの同じデザイン画であっても、パタンナーの技量の差によって全く違う服が出来上がってしまいます。
その他にも生地の指定やボタンなどの小物の指定、縫製の細かな指示なども行います。それらを記載した仕様書を作成して工場に送ります。パタンナーは裁縫をしませんが、縫製の知識は必用です。その知識と経験がじゅうぶんな人ほど裁縫工程がスムーズに運び、また出来上がりの完成度が高くなります。
パタンナーになるには
高等学校
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短大、大学、専門学校 ※ 必須ではない
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アパレルメーカー採用試験
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アシスタント
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パタンナー
パタンナーの採用のほとんどは経験者です。パタンナーとして新卒採用は稀であり、最初はアシスタントから入るのが普通です。
会社によってはアシスタントままパタンナーに昇格させないところもありますので、希望の会社はしっかり調査しましょう。
パタンナーの収入
アシスタントの年収は２００万円ほど。パタンナーとして正社員になることができれば毎年昇給があって５００万円前後になります。ただし、この世界は狭き門であるためパタンナーになる前に挫折してしまう人がほとんどのようです。
パタンナーも有名になればトップデザイナー御用立つになり、独立して大きく稼ぐことが可能です。
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