保育士

保育士

保育士の仕事

昔は「保母さん」と呼ばれていましたが、2003年から「保育士」として正式に国家資格になりました。これにより、ベビーシッター気分で気軽にできる職業ではなくなりました。乳幼児から預かりますが、就学前の児童には厚生労働省の規定教育(1日4時間ていど)を行います。

 

 

勤務時間は、預かっている児童の家庭事情に合わせて臨機応変です。基本的に8時間勤務の週休2日ですが、場合によっては深夜勤務や土日勤務もあります。とにかく体力が勝負の仕事であり、単に自分は子供が好きだからという理由で職を選ぶと失敗します。

 

 

就職難の時代でも求人は多い

 

 

ですが、それは辞める人も多いからです。


保育士になるには

大学、短大、専門学校(厚生労働大臣認定校)   大学、短大(一般)    高等学校
                                  ↓             ↓
                       ↓       国家試験   ←   実務経験 ※2年以上
                                 ↓
                       保育士資格 取得 
                       ↓       ↓
               地方公務員試験    私立保育園採用試験
                  ↓               ↓
              公立保育園保育士    私立保育園保育士

 

 

保育士の収入

保育士の初任給は一般企業や一般公務員より少ない15万円前後。年収にして300万円ほどで、その後の昇給もあまりありません。公立保育園と私立保育園の比較では、公立の方が年収が少し高いですが一般公務員のような待遇はされません。したがって、女性が結婚して自分の子供を出産するまでの一時的な職業という例が多いようです。


保育士関連ページ

幼稚園教師
幼稚園教師の資格は文部科学大臣が認定するものであり、この点で保育士(厚生労働大臣認定)と異なります。
美術教師
美術教師は絵画や彫刻を通じて、アート作品を創造する楽しさ、そして喜びを生徒たちに教えます。
英会話スクール講師
英会話スクール講師にも正社員と非常勤があり、純粋に講師だけの仕事をしたい場合には後者しかありません。
日本語教師
日本語教師の生徒のほとんどは仕事で日本語を必用とする人たちですが、その他にも語学留学生や日本人と結婚したために日常会話として必用な人たちがいます。
塾講師
塾講師と聞けば授業さえしていればいいという印象がありますが、実際は全く違います。子供たちや両親からいただく感謝の言葉が最高のモチベーションなのです。
家庭教師
優れた家庭教師とは何でしょう。高学歴で教え方が上手な人? もちろんそうです。しかしそれだけでは失格です。最も大事なことはコミュニケーション能力。
僧侶
檀家さんの悩みを聞いたり、説教をして癒しを与えるためには心理カウンセラー並みの知識や経験だけでは通用しません。
図書館司書
この職業を希望するのは書籍に囲まれて仕事ができることを喜びと感じる人ばかりです。給与や待遇が少々悪くてもかまわないといった傾向があり、数少ない募集枠に応募が殺到します。
学芸員
学芸員には知識と経験が求められますので、新卒採用はほとんどありません。採用試験ではこれまでの実績が評価されます。

ホーム RSS購読 サイトマップ