SP(セキュリティポリス)

SP(セキュリティポリス)

SP(セキュリティポリス)の仕事

アメリカ合衆国大統領の身辺警備をするのはシークレットサービスであるのに対し、我が国において内閣総理大臣および政府要人(参議院議長、衆議院議長、国賓)の身辺警備を担当する部隊はSP(セキュリティポリス)と呼ばれます。その名のとおり、彼らは警察官なのです。しかし特徴的なのは、

 

 

その任務はあくまで警備

 

 

であって襲撃者の追跡や逮捕ではないということ。一方で、ときには自らを身代わりとして要人を守ることも辞せません。

 


SP(セキュリティポリス)になるには

SP(セキュリティポリス)は警視庁(東京都)または各道府県警察の警備部警備課に属していて、上司の推薦を受けた巡査部長以上の警察官から選ばれます。身長173センチ以上で柔道(または剣道)と射撃の達人といった条件は必須で、あとは人間性(協調性、自己管理能力など)が強く問われます。

 

 

選りすぐりのエリート集団ですので、並大抵の才能や努力ではこの職に就けません。

SP(セキュリティポリス)の収入

警察官の階級に応じた報酬が支払われますが、SPとしての特別手当があるかどうかは不明です。


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消防官(消防士)
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警察官
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刑事ほどドラマに登場する回数の多い職業も珍しいのではないでしょうか。それほどドラマ性にあふれた魅力的な職業なのです。しかし実際の刑事の仕事は実に地味で根気のいるものです
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