医師の転職と年収

医師(医者)

医師(医者)の仕事

医師がどんな職業なのか説明する必要はないと思いますので、ここでは医師の仕事のメリットとデメリットについて書いておきます。

 

 

メリットについて

 

社会的ステータスが高く、仕事でもプライベートでも周囲から丁重に扱われます。また、基本的に誰かに命令されたり指図されることがありません。

 

元気でいる間は年齢に関係なく、最前線で働くことができます。基本的に定年はありません。

 

常に世界の最先端情報に触れることができ、毎日が興奮するような刺激に溢れています。

 

 

 

デメリットについて

 

外科や産婦人科は体力的にも精神的にもハード。当直(夜勤)明けに救急が入ったりすると、連続40時間以上の勤務になることもあります。

 

応召義務といって、来た患者はすべて診察しなければいけない義務があります。つまり、医者は患者を選べないのです。その一方で、医療過誤による訴訟リスクに常に晒されています。また、勤務する医療施設や地域によっては激務に対する報酬が全く見合わないことがあります。

 

最先端医療の場合、診察や手術以外にも研究開発や論文発表などがあって完全プライベートな自由時間を作り出すのが困難です。


医師(医者)になるには

     高等学校
       ↓
 大学医学部、医科大学 ※6年(授業料は国公立で平均600万円、私立で3000万円)
       ↓
     国家試験 ※年齢制限なし
       ↓
     研修医 ※2年
       ↓
      医師

 

 

医師(医者)の年収

年収は500万円〜4000万円。「医者は金持ち」というのは正解でもあり、間違いでもあります。医者ほど年収の差が激しい職業も珍しいのではないでしょうか。

 

一般に勤務医の年収は低くて平均700万円ほどですが、開業医でも1000万円に満たないケースは普通にあります。開業しても患者数や診療報酬の違いによって収入に大幅な差が生じるからです。

 

一番稼げるのは、東京などの都会の一等地で美容整形外科をやることだと言われています。


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