外交官の仕事
外交官はその昔からエリート階級の独占的職業というイメージが強く、今日においてもそのステータスの高さは変わっていません。実際には国家試験に合格した人全てに門戸は開かれており、良家の出身でないと外交官にはなれない時代ではけっしてないのです。体の弱い人や適応能力の低い人は発展途上国における長期赴任は厳しいため、そういった意味では逆に
サバイバルが得意でハングリーな冒険家
の方が向いているのかもしれません。ヾ( ̄o ̄;)オイオイ
ひとことで外交官といっても、その仕事内容は多岐にわたります。領事事務に従事する領事官、外交事務に従事する書記官、外交領事事務に従事する理事官、外交事務や領事事務に従事する外務書記、電気通信事務に従事する電信官、通訳事務に従事する通訳官、翻訳事務に従事する翻訳官、防衛に関する事務に従事する防衛駐在官、医務に関する事務に従事する医務官、在外公館の警備をする在外公館警備対策官、そしてそのトップに立つのが特命全権大使です。
外交官になるには
大学 大学、短大 高等学校
↓ ↓ ↓
国家公務員採用T種試験 外務省専門職員採用試験 国家公務員採用V種試験
↓ ↓ ↓
外務省(キャリア組) 外務省(ノンキャリア組)
↓ ↓
先進諸国の外交官(大使候補生) 中小国の外交官(大使候補生)
外交官の収入
一般の国家公務員給与にプラスして在勤手当が支払われますので、年収は1000万円が平均のようです。