市区町村議会議員の仕事
市区町村議会議員は私たち市区町村民の代表として、私たち一人一人の意見や要望を収集して議会に報告し政策を決議します(政策を考えるのは執行機関としての市区町村長です)。
任期は4年で、定例会は年に4回しかありません。また、この定例会における議事はいわゆる
出来レースとして形骸化している
のが現状です。この定例会だけを見れば何もしていないように思える議員もいますが、定例会の準備としての会議(予算、行政、衛生、福祉など)が主な活動の舞台といえます。
市区町村議会議員になるには
市区町村議会議員選挙に立候補 ※満25歳以上で3か月以上在住していること
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市区町村議会議員 登録
市区町村議会議員の収入
全国の各市区町村で雲泥の差があり、これは各市区町村の財政状況と比例しています。経済が潤っていて裕福なところほど年収は高くなる傾向にありますが、近年では一般公務員給与に近づけようという動きが各地にあります。また、議会への出席日数で報酬が決まるという透明かつ合理的な制度を採用している地方もあります。
平均すると年収800万円ですが、都会では1800万円というところもあります。議長や副議長を勤めれば報酬は2〜3割の上乗せがあります。