テレビ、ラジオ放送記者の仕事
放送記者とは、テレビやラジオで報道取材する職業です。ただのレポーター(リポーター)と異なり、政治や刑事事件を取材しなければいけないので高い教養と判断力が求められます。
基本的にはテレビ局またはラジオ局に勤務しており、各局の代表として取材活動をします。国会や警察署の記者クラブに泊まり込みになることも多く、体力的にもかなりハードな仕事です。
近年ではケーブルテレビやネット局など次々に新しいメディアが誕生していますので、ニーズが増えている職業といえるでしょう。報道先進国であるアメリカでは個人運営の局も多く、ビデオ撮影から編集を含む取材そしてレポートまで全て一人でこなします。
テレビ、ラジオ放送記者になるには
大学
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テレビ局、ラジオ局採用試験
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報道部門に配属
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放送記者
採用試験(面説)では学生時代の活動内容が重視されるので、国内外ボランティアなどを積極的に行う人が多い。
テレビ、ラジオ放送記者の収入
年収はテレビ局で平均800万円、ラジオ局で平均600万円前後。
テレビ、ラジオ放送記者関連ページ
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- DJとはディスクジョッキーのことで、「ディスク」つまりレコードやCDを自在に操る職業をいいます。クラブDJは今でもそうですが、ラジオDJが実際にレコードやCDを操作することはありません。
- レポーター、芸能レポーター
- レポーター(リポーター)とは、テレビまたはラジオ番組で現場取材とレポートをする職業です。放送記者がテレビ局またはラジオ局に勤務しているのに対し、レポーターはテレビ(ラジオ)の下請け会社(製作会社)や芸能プロダクションに所属しているのが一般的です。
- テレビディレクター
- 番組製作会社にはディレクターやADの人材確保に苦慮しているところも多いようです。