音楽教師の仕事
音楽教師(教諭)とは、小学校〜高等学校で音楽の授業を担当する職業を一般に指します。一般の教師と違い、音楽教師は基本的にクラス担任になることはありませんので、生徒指導の問題からは解放されています。
ただし音楽教師は各学校に1名というのが普通ですので、このポストの
空きを見つけるのは至難です。
小学校音楽教師は、地域によっては希望すれば歓迎されることもあるようです(小学校音楽教師はピアノが弾けることが条件で一般の教員免許でなれます)。逆に中学校や高等学校の音楽教師は競争が激しく、大学院まで進学しても進路を断念するケースが多いようです。
音楽教師になるには
大学、短大で教職課程を履修 ※小学校教師は学部学科を問わない
(教員免許を取得) ※中学校、高等学校教師は教育学部の音楽学科を専攻
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教員採用候補者選考試験 ※各都道府県が独自の採用基準を設けている
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教員採用候補者名簿に登録
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採用の連絡があるのを待つ
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公立学校の音楽教師
私立系学校の場合、教員免許取得後に各学校が実施する教員採用試験を受けることになります。
音楽教師の収入
収入は一般の学校教員と同じです。小学校の平均年収で700万円、中学校または高等学校で750万円。
音楽教師関連ページ
- 音楽講師、インストラクター
- 音楽講師または音楽インストラクターとは、学校法人に属さない機関(音楽スクール、楽器販売店、個人宅など)で自分の専門分野を教える職業です。